ぺこさんの梨タルト

日本とアメリカを行ったり来たりするアラサーが、小6から毎日つけている自分の日記を読み返し、コメントするだけのブログです。

2017.2 ~自分の役割~

"インターンシップのGDが上手くいかなかった。

もっと自分の役割を明確にしようと思った、

頑張る(2017.2.20)"

 

就職活動を通して1度は経験をするこのGD。(グループディスカッション)

グループに分かれ、制限時間内に課題の解決策をまとめ、発表する

というパターンが多いのではないでしょうか。

 

グループワークを行うと、色々な役割が生まれます。

リードする人、アディアを出す人、リスクを分析する人、

チームを盛り上げる人、アウトプットの形にする人。

限られた時間の中で各々がそれとなく役割を発揮するので、

人間って面白いですよね。

ちなみに私の時代(?)は、

せっかくまとまった意見を真っ向から否定する人を

クラッシャーと呼んでいました(笑)

 

初対面の人でもそれなりにしゃべれる私ですが、

2日間に及ぶ今回のGDでは

なかなか自分の意見が言えなかったのです。

チームメイトがみんなできる人に見えて、

初日の帰り道でかなり落ち込み、

ゼミの先輩に相談の電話をしました(笑)

 

すると、「しゃべれるかどうかは一旦おいといて、

そのグループでの自分の役割をもう一度考えてみれば?」

というアドバイスをもらいました。

 

これまでの経験を踏まえると、私は圧倒的にサブリーダータイプ。

副キャプテン、副ゼミ長等を務めることが多く、

チーム内の穴を見つける、こぼれている所を拾う、

というタイプだと再認識しました。

 

2日目は自分らしくいることを目標にすると、

意見もまとまり、無事GDを終えることができました。

 

組織に所属する場合(部活、サークル、会社、等)

自分の役割を明確にすると、

得意なスキルを発揮できたり、

軸がぶれて落ち込むことが少なくなる気がします。

 

そして自分の役割は、

成長や学生生活を通じて既に枠はできているはずです。

自分の得意分野はなんですか?

自分が既に持っているスキルに、ぜひフォーカスを当ててみてください。

 

to be continued...

2017.1 ~Weekly Update~

"今までにやったことないことにも、手を出してみようと思った!

とりあえず舞台見に行く!(2017.1.29)"

 

やりたいことリストや、買いたい物リストはよく書くのですが、

「やってみたことリスト」を書いたことはありますか?

 

どんなに小さなことでもいいので、

今までに体験したことのなかったことや、

初めて話した人、等をリストアップするのです。

未来ではなく、過去に焦点を当てます。

そうすることで、

「結構色々なことやってるんだな」

「これは全然ハマらなかった」という発見を可視化できます。

リストが増えれば増えるほど、自信に繋がる場合もあります。

 

自分のリストを振り返ると、

以下のようなことがありました。

 

・友達の結婚式に参加した

・スーパーマーケットの仕組みに関する本を読んだ

・絵画教室の体験に行った

・カウンセリングの仕事をしている先生と話した

・フレンチコースのお取り寄せをした

 

また週1、月1で1個ずつ増やしていく!という目標を立てると、

新しいことに手を出さなきゃ!という強制力が生まれます(笑)

友達や恋人ととお互いのアップデートを共有しあうようにすれば、

相手からアイディアを受けることもあるかもしれません。

 

時間は有限です。

限られた時間の中で、あなたは何をしてみたいですか?

 

to be continued...

 

 

2016.12 ~涙を流すメリット~

"しんちゃんの映画を見て大泣きした。

最近泣けてなかったから、本当すっきり(笑)(2016.12.19)"

 

 

11月頃、私は失恋真っ最中でした(笑)

日中道を歩いていても涙が出るし、 

夜寝ようとすると元彼のことを考えてしまうから寝たくない、

という状態だったのです(笑)

 

12月になると涙も引っ込んでくるのですが、

モヤモヤや、寂しさは残ったまま。

しかし、たまたま見たクレヨンしんちゃんの映画、

「ガチンコ逆襲!ロボとーちゃん」を見て

大泣きするのです(笑)

これが意外に効果的で、涙を流すと

なんだかすっきりした気分になります。

 

辛いのに、悲しいのに、忘れたいのに泣けないことってあります。

しかし涙を流すことは、意外な効果があるのです。

 

① コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンの低下

② 副交感神経に切り替わりによる、睡眠と同じようなリラックス効果

③ 苦痛の原因であるエンドルフィンの放出

等、科学的な効果があります。

 

私は泣きたいけど泣けない時、

感動系映画(特に動物が出てくる物)を見て

無理矢理泣くのも悪くないのではと思っています。

 

泣いた後は、涙を拭いて、顔をしっかり洗って、

ベッドに横になってみてください。

疲労感を感じつつも、ぐっすり寝れると思います。

 

to be continued...

 

2016.11 ~先行投資~

"今回のボスキャリ、面接練習できたし、体力ついたし、

人混みにも慣れたし、本当に来て良かった。

就活楽しめそうな予感!(2016.11.19)"

 

ボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム)とは、毎年11月末に行われる、

アメリカ留学生を対象にしたキャリアフォーラムです。

3日間に渡り、説明会や面接が行われ、

早ければこの3日以内に内定が出ることもあります。

 

私は2016年11月時点では日本にいたのですが、

留学経験がある=ボスキャリの参加資格はあるため、

日本からわざわざボストンに行きました(笑)

 

時差がある中で面接を受けたり、

ホテルでESを修正したり、

体力的には結構大変だったのですが、

日記に書いたとおり参加してよかったなと思いました。

 

私は日本から行った組だったので、

最初はそもそも行くかどうかも迷っていました。

するとゼミの先輩(ボスキャリに日本から行った人)から、

日本から行く場合飛行機代や、ホテル代がかかるため

行かない選択をする人もいるけれど、

この15~20万は初任給で絶対返せるから、

親に借りて行くのも悪くない、と言われました。

 

確かにそうだなと思い、行くことを決めてからは

ESを何度も修正し完成させ、

面接準備や業界研究にも力を入れました。

11月末にボスキャリが開催されるので、

準備は10月にはスタートさせていました。

 

ここでESをほぼ完成させていたため、

本番の就活スタート時点(翌年の3月)では

ESを新たに書く必要はありませんでした。

スーツで1日中いることも慣れていたので、

気持ちだけでもリラックスできました。

 

ボスキャリの期間中は内定が出なかったのですが、

日本に戻ってきてから何度か面接をし、

12月中にはいくつか内定を持っていました。

なので、3月スタートの本番では、本当に興味のあるところに絞って

就活を進められたのもよかったです。

 

この5月から私はアメリカの大学院で2年間勉強しますが、

学費&生活費がとても高く、修了直後は貯金が0(むしろマイナス)に

なっているはずです。

金銭面でとても怖い部分はありますが、

これは先行投資、数年後にはこれまでの3倍儲ける!

という意気込みで挑戦するつもりです。

 

先陣を切ってアメリカに渡った人達の言葉を信じて、

チャレンジしたいと思います。

 

to be continued...

 

2016.10 ~空港アルバイト~

"今日はバイト初出勤~眠すぎて男子トイレ入っちゃった(笑)(2016.10.5)"

 

私は①サンリオが好き、②英語を使いたい、

という理由から、羽田空港内のHello Kitty Japanというお店で

アルバイトをしていた時期がありました。

この日はアルバイト初日だったのですが、日記の通り

眠すぎて間違えて男子トイレに入ったようです...

誰もいなくてよかった...

 

羽田空港は家から近いわけでもなく、

1時間半程の通勤時間をかけて、通っていました(笑)

でも空港内で働いている自分に酔っていた部分もあり、

結構楽しかったです。

 

アルバイト/社員用の女性休憩室では、

ヒールを脱ぎ、机に突っ伏して仮眠している姿がよく見られました。

空港内で働いている女性はキラキラして見えていたのですが、

ずっとヒールで立ちっぱなしだったり、

お客さんと直接関わる仕事のため

常に気を張っていないといけないものなんだなと実感しました。

裏側ではみんなお疲れモードです。

 

それでも旅立つ前の旅行客や、

誰かの帰りを待つ家族の人達を見ると、

空港って本当に色々なストーリーのある場所だなとほっこりします。

「孫が海外から一時帰国するから、お土産を買おうかと。

どれがいいかしら?」と一緒にグッズを選んだこともあります。

 

早くコロナが落ち着き、

たくさんの人が国内/海外旅行ができるようになってほしいなと思いました。

 

to be continued...

 

 

2016.9 ~仕事に関する軸~

"今日から○○(アパレル企業)でインターンシップ開始!(2016.9.5)"

 

一番初めに参加したインターンシップは、

アパレル企業の1週間のプログラムでした。

元々服作りに興味があったので、応募したのがきっかけです。

 

内容はマーケティングの仕組みの講義や

製造工程の工場見学、販売シミュレーションのグループワーク等でした。

興味のある分野だし、初めてビジネスというものを

具体的に学ぶことができたので、

有意義な1週間だったのですが、

同時に趣味や好きなものを仕事にすることについて葛藤を感じました。

 

講義を行ってくれた社員さんが

「服は生鮮食品で、賞味期限がある。

流行が終わったり、新しい機能の物が出てきたら、

古い服はマーケットに出せない」とおっしゃったからです。

 

私は古着が好きだし、

祖母のブラウスをリメイクして着ることもあります。

昔から受け継がれる服には、その時着ていた人の想いが詰まっているので、

時間が経つほど、服に深みが出てくると思うのです。

 

確かにビジネスとして利益を出すためには、

売れる服を、効率的に生産する必要があります。

流行を反映させ、コスパよく製造し、

世間の注目が薄れてきたら、次の機能を求めてまた製作する。

 

自分の大切にしてきたポリシーと、

ビジネスに落とし込むことのギャップを感じたので、

アパレルは向いていないなと感じました(笑)

 

就活の業界研究や、インターンシップの参加は

興味のある分野から探し始めると分かりやすいですが、

どんな働き方をしたいのか、社会にどんな影響を与えたいのか、を軸に、

そしてその軸はぶらさずに進めていくと上手くいくような気がします。

 

to be continued...

 

 

2016.8 ~個性を出したい~

"今日はロレアルのOG訪問~強烈だったけど、ためになった!

個性大事なんだなーと。

日本は生きにくいと思ってたけど、それは自分で

そうしてるだけなのかなとも思った(2016.8.3)"

 

日本に帰国し、早速就職活動をスタート。

まずは見様見真似でOG訪問をしました。

 

最初に話を伺ったのは、ロレアルの女性社員。

リクルートスーツに身を包み、

就活用の髪型とメイクで臨んだのですが、

会った瞬間に言われた言葉が「個性が見えない」でした。

そりゃそうでしょうよ、就活だもん。

 

ロレアル含む化粧品、アパレル業界では、

今日のテーマや特徴は何?と聞かれた際、

自身を持って答えられるこだわりを持っておく必要があったみたいです。

ロレアルの社員さんには、

リップだけ赤くするとか、個性を発揮しないとだめよと教えてもらいました。

 

私は日本で小学生、中学生生活を送ったのですが、

なんとなく「出る杭は打たれる」雰囲気があった気がします。

友達からなのか、先生からなのか、

誰からこの圧迫感が漂ってくるのかわかりませんが、

とにかく人と同じことがイヤだったり、

自信のあることは主張したいタイプだった私には、

窮屈な感じがしたのです。

 

しかし、このロレアルの社員さんの一言で、

どこにいても自分らしくいていいんだ、とか

ロレアルという外資ではむしろ個性をアピールしていかないと

生き残れないんだと感じました。

 

プライベートでは好きな格好をしたり、

個性を出せていると思うのですが、

仕事となると話は別。

どこにいても、何をしていても、

他人に迷惑をかけない程度に、個性を爆発させていきたいものです。

 

to be continued...