2016.7 ~西海岸の暮らし~
"今日はRちゃんとカフェに行って勉強して、
夜はJちゃん、Hちゃんも加わって韓国料理!
楽しかった~こんな生活したかった!(2016.7.13)"
前回の記事に引き続き、
私がUCLAで5週間のSummer Sessionに参加していた時のことです。
UCLAにいる間は英語しかしゃべらないようにしよう、と心に誓い、
なるべく外人の友達を作るようにしたところ、
2週間も経つ頃には現地の友達とカフェで勉強をしたり、
ドライブやご飯を食べに行く仲になることができました。
(日本語クラスのボランティアをしたり、
高校時代の日本人の友達と会ったりもしたので、
少し日本語をしゃべっているのですが、そこはご愛敬...)
実は2015.8~2016.5までのアルバニーの留学では、
日本人の学生と一緒に授業を取ったり、
遊んだりすることがほとんどでした。
こんなハズじゃなかった!という思いから、
UCLAではなるべく英語漬けですごそう、と意気込んでいたのです。
アルバニーに留学していた時、日本人のコミュニティに
どっぷり浸かってしまったのは、
自分の意思が弱かったせいなのですが、
同時に何のために留学に来ているんだろう?
これだと早稲田の国際教養学部で
英語の授業を受けているのと変わらないじゃん!
と思ってしまったのです。
そこでの後悔を晴らすために今回参加した5週間の
Summer Sessionですが、ほぼ英語で過ごしたため、
若干英語力が上がった、スムーズにしゃべれるようになった
気がしました(笑)
今まで東海岸のNYや、南部のGAにしか住んだことがなかったので、
LAの年中暖かい気候や、アジア人の多さ、
アジア系スーパーが多くて便利なところ等、
同じアメリカ内でもこんなに雰囲気が違う、ということを
体験することができました。
また、東海岸の人は若干冷たいのに対し、(もちろん全員ではありません)
西海岸の人はおしゃべり好き、誰にでもよく話しかける印象があります。
アジア人の自分にとって、こんなに住みやすい場所があるんだと
思ったのもこの時でした。
私の経験上だけの話ですが!
一番自分に合っている、住みやすい場所ってどこなんだろう。
私は今も模索中です(笑)
to be continued...
2016.6 ~ジェンダーフリーのトイレ~
"ユニセックスのトイレある、すごー(2016.6.21)"
6月に入り、私はUCLAのSummer Sessionに参加していました。
Summer Sessionトは夏休みを利用して開講される授業で、
単位を早く取りたい学生や、
他大学で単位を取り、元の大学に単位変換をする学生を対象に
行われるものです。
私は単位変換をする必要がなかったのですが、
UCLAで学生生活を一度送ってみたいと思い、
Design Cultureの授業と、日本語クラスのボランティアを行っていました。
そしてUCLAで初めて、ユニセックスのトイレマークを発見したのです。
多分色々なところにあるのでしょうが、
今まであまり注目していなかったので、
このマークはなんだろう?と不思議に思いました。
最近のトイレは「誰でもトイレ」という名前が付いていたり、
女性用/男性、女性用と2つあるところが多いですが、
日本ではまだこのマークを見たことがないと思います。
このマークは女性、男性で分けるのではなく、
同じような感覚で別の性別があるということを
表している気がします。
もっと全国で普及してほしいなと感じました。
余談ですが、私は洋服屋さんのゲイのお兄さんが大好きです(笑)
試着した時に、似合う似合わないをストレートに教えてくれるので、
自分の女友達よりある意味信用してしまいます(笑)
そして、これにはこんなスカーフが似合うんじゃない?
髪型はアップがいいわね!
みたいな感じで、買う本人よりテンション上げ上げで
アドバイスをくれるのです。
アメリカ人の友達も、よくゲイの友達と
下着や化粧品を買いに行くと言っていました。
自分よりよっぽど下着や化粧品に詳しく、
一緒に行くと楽しい&勉強になるそうです(笑)
何事も極めている、深く興味を持っている人って
素敵に見えますよね。
自分も何かについて語れるようになりたいなと思いました。
to be continued...
2016.5 ~アメリカでインターンシップ~
"インターン初日!緊張してめっちゃ早く起きたけど、
めっちゃ眠い(2016.5.16)"
留学生活の終わった5月から
早稲田での新学期が始まる9月まで時間があったので、
アメリカにある日系企業でインターンシップをすることにしました。
今日はその初日です。
主な仕事は商品の展示会に向けて、
イベントブースのデザインを検討し、発注すること。
エクセルでデザインを描いたり、
英語で見積もりを取り寄せたり、
少しだけ社会人を経験させてもらいました。
インターンシップを通じて得たことは、
仕事の経験もそうですが、
アメリカで日本人として働くとは?
という話を色々な人に伺えたことです。
特にカリフォルニアは家賃も高く、
独身であれば大人でもルームシェアをしている人がほとんど。
また会社にVISAのサポートをしてもらいながら働くということは、
やはり大変なことであり、
日本で働く方が手続き/金銭面で楽なんだろうなと思いました。
そんなデメリットを抱えてでも
アメリカで働かれている皆さんの話や価値観は、
やっぱり面白かったです。
1年住んだら日本に帰国しようと思っていたのに、
外人の旦那さんと結婚されたYさんや、
日本で仕事の知り合いにプロポーズされ、
国際結婚をし、アメリカに移住したNさん。
皆さんに共通していることは、
「試してみてイヤだったらやめる」というポジティブさだと思いました。
少し楽天的でないと、異国の地に移住と考えた時に
やっぱり不安が勝ると思うのです。
反対に言うと、日本という
いつでも帰れる/帰りたくなる国に生まれたのもラッキーだなと思いました。
何事も挑戦あるのみ!
イヤだったら切り替えればいいのです(笑)
to be continued...
2016.4 ~アルバニー食の会~
"アルバニー食の会で、グラタンパンを作った(2016.4.11)"
日本人留学生4人で結成したアルバニー食の会。
寮暮らしだと、1人分の食事を作るのが難しく、
定期的にこの4人で集まり、色々な食事を作り、シェアをしていました。
予定を立てるのが得意でテキパキ動くYちゃん、
アメリカに来てダイエットに目覚めたHちゃん、
美男美女を見る目のあるRちゃん。
みんなめちゃくちゃ個性的です(笑)
日本語でしゃべれるって、やっぱり楽ちん。
学校、恋愛、将来の仕事等本当に色々なことを話しました。
このメンツでNYCに旅行に行ったり、
学校のテニスコートでテニスをしたり、
帰国後も会ったりしていたので、大切な繋がりです。
留学すると、初めは英語を沢山しゃべる、とか
日本人のコミュニティーに入り浸り過ぎない、とか
色々決意をするものです(笑)
それも大事ですが、たまに日本語で頭を使わずにしゃべれる時間も
意外と悪くないんじゃないかなと思います。
留学の当初の目標と、
いざ留学生活が終わった時に
それが達成できているかを比べてみるのも楽しいかもしれません♪
to be continued...
2016.3 ~ヨーロッパ旅行第二弾~
とってもラブリーな気持ちになった(笑)(2016.3.13)"
今回は春休みを利用して、イギリス/フランスに旅行に行きました。
ピンクと白を基調としたセットで、とても可愛かったです。
そしてイギリス/フランスと言えば古着!
私は古着やアンティーク雑貨、ボタンやリボン等の手芸用品が大好きで、
友達が大英博物館に行っている間も1人で古着屋巡りをしていました(笑)
中でもキロショップという古着屋さんが安くて品数も多く、
○キロで、○ユーロという量り売りをしているお店があり、
ついつい買いすぎてしまいました。
また、近くの手芸屋さんでボタンやリボンもゲットし、
日本に帰ってきてからバレッタやブローチを作りました。
古着屋さんやアンティークショップって一点物が多く、
無造作に並べられた中からお気に入りを選ぶ感じが
宝探しに似ていて、とてもワクワクします。
特に洋服だとせっかくデザインが気に入っても
サイズが合わないと着れません。
サイズがぴったりな時は運命を感じ、つい買ってしまうのです(笑)
洋服や可愛い物が好きな人にとって、
イギリス/フランスはやっぱり夢の国!
以前行ったドイツは同じヨーロッパでも、
服や小物が絶妙にダサいのです(笑)
1週間しかない春休み、
イギリス/フランスを回りきるには時間が足りなさすぎたので、
将来また行きたいです!
to be continued...
2016.2 ~日本語クラスのTA~
"今日はK先生にお弁当をもらった(笑)(2016.2.8)"
2学期目から、私は日本語のクラスのTA(Teaching Assistant)を務めました。
主な役割は、宿題の丸つけをしたり、グループワークに参加したり、
授業中に生徒から質問があったら答えたりすることです。
日本語だから準備をしなくても説明できるはず!
と気軽に始めたものの、
勉強せずに身についた母国語なので、
意味や使い方を口で説明するって案外難しかったです。
自分もGoogleで検索しながら、日本語の使い方を勉強し直しました(笑)
そしてこのK先生に出会えたことが、
私にとって大きな財産となります。
まずK先生はアメリカに住む日本人の女性なのですが、
ご家族に作るお弁当と一緒に、私の分も毎回用意してくれていたのです(泣)
とても貴重な白米と日本食...本当にありがたかったです。
そして、K先生は日本で英語の教師を7年経験し、
アメリカの大学院で教育について学び直そうと留学をされます。
その後、アメリカでの大学での仕事が決まり、
ご結婚され、定住することになるのです。
社会人を一度経験し、留学しようと思ったきっかけ、
その後の考え方や価値観をK先生から伺うことができ、
将来の自分は何をしたいかなとイメージをわかせることができました。
異国の地で働く女性って、芯があって本当に強い。
まさに憧れの女性像です!
to be contnued...
2016.1 ~初ヨーロッパ旅行~
"ドイツのベルリン!初ヨーロッパ!(2016.1.12)"
人生初のヨーロッパ旅行!
記念すべき最初の国はドイツのベルリン/ミュンヘンでした。
アメリカと違ってPublic transportationで簡単に移動できたり、
レストランでは炭酸水の方がよく出てきたり、
水よりアルコールの方が安かったりと、
色々な発見がありました(笑)
そしてバスツアーで行ったノイシュバインシュタイン城。
初めて本物のお城を見学し、
外見の美しさと、中の部屋の繊細さに
とても魅了されました。
気温が0度で雪も降っていたこの日、
ドイツのお城はより一層美しく見えました。
大きな白鳥が何羽も雪の上を歩いていて、可愛かった♪
日本で着る機会はあるのかしら?
と思うようなドイツの民族衣装を買ったり、
日本人女性のガイドさんから
仕事についてのお話を聞いたり、
ベルリンの壁を夜見に行って圧倒されたり...
アメリカとは違った雰囲気を感じることができ、
とても楽しかったです♪
to be continued...