ぺこさんの梨タルト

日本とアメリカを行ったり来たりするアラサーが、小6から毎日つけている自分の日記を読み返し、コメントするだけのブログです。

2007.2 ~過去を大事にするタイプ~

"今日の卒業式予行練習で、泣いてる人がいっぱいいた。(2007.2.28)"

 

この時期(2月末)になるとぼちぼち始まる、卒業式の練習。

小学校生活にピリオドを打つ、大事なセレモニーです。

 

この練習中に卒業のことを思って、既に涙している友達が何人もいました。

私はその人達を横目に、今日の給食は何だろうなーと考え、

起立しないといけないところを、よく忘れていました。

 

その時の先生に、

卒業を式の前から実感する人、

当日に実感する人、

卒業後に実感する人の3タイプがいるんだと、と言われたことがあります。

 

私は卒業後に実感が湧いてくるタイプだったので、

今回はこのような人の特徴について、考えてみました。

 

楽天

 ・事が起こらないと、問題もわからない。

  故に「何とかなるっしょ」といつも思っている。

 ・怒られて初めて改善の努力をする。

  失敗を未然に防ぐことができない。

 

②過去を大事にしがち

 ・思い出のアルバムや、手紙をすぐ見返しちゃう。

  この経験があったから今の自分があるんだなとしみじみする。

 ・未来を想像してワクワク、があまりない。

  想像できても3か月先が限界、そもそもあまり考えない。

 

③想像力が乏しい

 ・今までの経験からでしか物事を見れないため、

  こうしたらこうなるかも!?的な発想ができない現実主義。

 ・想像力が豊かな人を見ていると、学びは多いが、

  一緒に仕事や旅行はしたくないと思ってしまう。

  とんでもないことを言い出しそうだから。

 

もともとは性格を一言で表すと「取り越し苦労」をするタイプでした。

起こってもないことを想像して、心配して、とっても疲れる。

小さなことでも自分ができたことにはあまり焦点を当てず、

ネガティブ思考だったんですね。

 

心配しすぎて心身共に疲弊していた時、

母に「今日乗り越えたからよしとしよう」と言われ、はっとしたのです。

 

確かにわからない未来のことを想像してもしょうがない。

今日を乗り越えた自分をほめることから始めよう。

このような発想を習慣づけることで、ちょっとずつ考え方が変わっていきました。

 

今でも周りには考えすぎといわれることもありますが、

昔よりだいぶ楽天的になり、心も軽くなった気がします。

 

弊害として、怒られるまで気づかない、なんてこともありますが。

なんてったって、良くも悪くも考えるのをやめる癖がついているので笑

 

今回は事が起こってから意識するタイプの人間について話しました。

事が起こる前、起こってるその時に実感する人はどんな考え方をするのでしょうか。

友達とかに聞いてみようかなー。

 

同じ物事でも捉え方が違えば、感じ方も違う。

過去、現在、未来、皆さんは何を一番大事にしますか?

 

to be continued...