2006.8 ~確かに愛はあったのよ~
"今日はホームセンターにロフトベッドを見に行った!(2006.8.20)"
上にベッドがあり、下に勉強机やソファーを置けちゃう、ロフトベッド。
この頃の私は、ロフトベッドが兎にも角にもほしくて、
足しげく家具屋さんに通っていました。
秘密基地の様なベッド下の空間を、どう使うか妄想し、
ベッドから見下ろす景色がどんなものか見てみたくて、
あらゆるメリットを並べては、母にねだったのです。
メリット例:
・狭い部屋も有効に使える
・隠れ家のような空間で勉強すれば、もっと集中できる
・上から落ちないように寝る癖がつけば、寝相が良くなる 等
中学生になったら絶対このロフトベッドを買って、自分だけの部屋を作るんだ!
と意気込んでいましたが、ある時この情熱がふと冷めるのです。
それは従妹の家に遊びに行き、実際のロフトベッドを見た時。
(想像以上に)
・ベッド下が暗い
・夜中にトイレ行くの大変そう
・上る度にギシギシいう(スチール製だったため)
・ベッドと天井が近くて頭をぶつける 等
こうして数年にも及んだ私のロフトベッド熱は、
現実を目の当たりにしたところで、冷めてしまったのでした。
手に入れるまで毎日考えちゃう
(インテリアのカタログをひたすら見る)
手に入れるためにあらゆる手段を使っちゃう
(手始めにおばあちゃんを味方につける)
手に入らなかったら情緒不安定になっちゃう
(拗ねてその日は夜ご飯を食べない)
そんな熱を注いだ物だとしても、
何気ないことがきっかけで気持ちがなくなることもあるんですね。
(ここまでロフトベッドの話)
最初の「100年の恋も冷める」を実感した経験です。
皆さんがこれまでに情熱を注いできたものは、何ですか??
to be continued...