2017.3 ~過度なダイエットによる影響~
"今日は朝からお米食べた!
カロリー計算また開始した(2017.3.11)"
大学3年生の時、私は過度なダイエットにはまっていました。
きっかけは、好きだった男性に「意外と細いね」と言われたことです。
小学生の時から筋肉質で身体が大きく、
小さい頃から体型にコンプレックスを持っていました。
ダイエットをしていた頃の私は、
以下のことを行っていました。
・カロリー計算(1400kal/日)
・パン、米、お菓子、パスタ、ラーメン、ジュースの禁止
・お腹が空いたら、苦手な物を食べて、
「もう食べたくない」という気持ちにする
・食べたら、その分必ず運動(朝でも、夜でも)
・二駅分だったら歩く
・体重計に1日数回乗る(ひどい時はトイレの前後、1日8回、等)
ここだけ聞くと、普通に聞こえるかもしれないのですが、
食事制限を毎日続けていると、
そのうち食べることが怖くなり、
何を食べていいかわからなくなってしまうんです。
この頃は、カロリー計算ができなくなるので
友達とご飯を食べにいくのがイヤでたまりませんでした。
例え誘われてランチに行ったとしてもサラダしか頼まない、
もしくは隣の友達が食べるのを見て、
それより少なめに食べる(=安心する)という状況でした。
体重は落ちていくのですが、身体はだんだん細くなって
あばら骨が出てきたり、生理が止まったりします。
病院の先生に、「あなたの身長でこの体重だと痩せすぎですよ」
と言われても、「この人何言ってるんだろうな」
と、ぼんやり聞いていました。
洋服屋さんで、今まで入らなかった0号のスカートが入ったり、
店員さんに「お客さん、華奢ですね~」と褒められるのがとても嬉しかった反面、
これだけ努力してるんだから、当たり前でしょ、とも思っていました。
写真に写る他の友達を見て、なんでこの人この体型なのに平気なんだろう?
と思っていた時期もあります。
精神的に全く余裕がありませんね。
会社に入っても、この習慣はしばらく続き、
飲み会があった次の日は、食事を抜いたりしていました。
7-8時でジムに行った後、9時の新幹線に乗って出張に行き、
出張先でも時間があればジムに行っていました。
私が入った会社は総合商社で、ここで働く女性って
皆さん本当に美人なのです。
そんな環境に入り、私は体型維持により拍車がかかりました。
2020年3月から、コロナの影響により
テレワークが続いたり、ジムが休館になります。
そこで実家に戻り母親とご飯を食べたり、
会社の人に会わない日々が続くと、体型が戻っていきます。
今度は過食状態が続くようになるのですが、
このお話は、また次回書こうと思います。
ちなみに、今でも続けている習慣はこちらです↓↓
・朝起きたらコップ一杯の水を飲む
・一食をサラダに置き換え
・ボクシングジムに週2回通う
・お風呂で半身浴(1時間)
・駅では階段を使う、電車内は基本立っている
・ジュースではなく、水かお茶を飲む
これらは無理なく続けられることで、
ダイエットというよりか、生活習慣として、
日々取り入れています。
健康であることは、精神面のためにもとても重要です。
健康でないと、普段発揮できる能力も
正常に稼働しなくなります。
摂食障害は、簡単なことがきっかけでスイッチが入り、
抜け出すのにとても時間がかかります。
ただ、必ず普通に食事を楽しめる日が戻ってくると思っています。
to be continued...