2010.11 ~募金活動①~
"今日は友達とロリポップを売ってきた。
8ドルの収入(笑)でも腕と足が筋肉痛~(2010.11.14)"
アメリカでは学生生活を通して、
多くの人がボランティア活動に参加します。
参加した時間数の合計が記録されており、
何時間ごとに何点というのが決まっているのですが、
点数が多いほどGraduation Cordという紐をたくさんもらうことができ、
これを首からかけて卒業式に出席するのです。
このCordはボランティアに数多く参加した証で、
多ければ多い程、優秀ということになります。
ちなみに大学に入る際のアプリケーションでも、
このボランティア時間数を記載する場合があるので、
アメリカではいかにこの課外活動を重要視しているかがうかがえます。
前置きが長くなりましたが、
高校生の時、SWAGというボランティア団体に所属し、
貧困家庭の子供達にクリスマスプレゼントを買うという
ボランティア活動を行いました。
募金活動でお金を集め、そのお金で子供達と一緒にプレゼントを買いに行き、
その後学校でピザパーティーを行うといったものです。
私達のグループは、募金活動として
$1のアメを$1.5で売り、その売り上げ金で
プレゼントを買おうということになりました。
近所に活動内容を説明し、アメを買ってもらうのですが、これがまた大変。
活動がわかるようなポスターを作ったり、
活動の意義を詳しく英語で説明したり、私にとって何もかも初めての試み。
一軒一軒のお家を回って話を聞いてもらうのですが、
そもそも「そういうの興味ありません」と断られることもしばしば。
この日は何軒回ったか覚えていませんが、
ヘトヘトになるまで歩き回っても、
$8の収入だったようです(笑)
初めてお金を集める大変さを実感した経験でした。
この後、別日に子供達とプレゼントを一緒に買いにいったので、
次回の記事で詳細を書きます!
to be continued...