2010.4 〜日本人学校初日〜
"今日は日本人学校に行ったけど、つまらなかった。
でもバスケは好き(笑)(2010.4.3)"
平日5日間は現地の高校に行き、
土曜日だけ日本人学校に通っていました。
小学生/中学生はこの日本人学校に行くことで、
日本語や日本文化の勉強をするのですが、
高校生になると一気に通う子供は少なくなります。
(そもそも中学を卒業後、日本に帰国する人が多い)
私は日本人の知り合いを作るためにも、
この日本人学校に通うことにしたのですが、
初日の私の感想は「つまらなかった」らしいです(笑)
日本で女子中学生を3年間経験し、
(中身はほぼアメリカ人)のクラスに入っても
話題は違うし、感覚は合わないし、
みんなが笑うジョークに私は全く笑えないなんてこともあり、
なんともへんてこな空間に思えたのです。
今考えると、絶対私の方がAwayだったはず(笑)
それでも、アメリカにいる日本人のよいところは、
(日本人に限らず、マイノリティーですかね)
面倒見がよく、本当によく助けてくれるところです。
自分たちも過去に同じ経験があるからか、
色々な人種が入ったり出たりする環境が
当たり前だからかわかりませんが、
困っている人を躊躇なくヘルプしてくれます。
最初は日本人学校のクラスメートが正直そこまで好きではなかったのですが、
お泊まり会やホームパーティーによく招待してもらい、
自分たちが卒業する頃には本当に仲良くなっていました。
(涙もろい私は卒業式で泣きました(笑))
また大学は日本に行く人が多く、
東京にある帰国子女の入る大学は限られているので、
気づいたらまた同じ学校ということがよくあります(笑)
助け合う精神が、私は好きです。
日本にいると、たいていのことは一人でできてしまうので、
つい誰かに感謝する、とか
感謝されるようなサポートをすることを忘れてしまいます。
そんな感覚を思い出せてよかったです。
私も躊躇なく、すっと手を差し伸べられるような人間になりたいなぁ。
to be continued...