ぺこさんの梨タルト

日本とアメリカを行ったり来たりするアラサーが、小6から毎日つけている自分の日記を読み返し、コメントするだけのブログです。

2009.11 〜顔から火が出る思い出〜

"今日は○○大学に行ってきた。お礼が...最悪(泣)(2009.11.14)"

 

忘れたい記憶があります。

うちの中学は付属だったので、大学があるのですが、

この日は大学の見学に学年全員で訪れました。

 

最後の挨拶を担当したのですが、

それが上手くいかなかったのです。

 

確か前日に、当日のお礼は誰が代表してスピーチする?

という話し合いが行われ、

先生に「○○(私)でいいんじゃない?」と言われたのです。

 

決め方があやふやで、

私もわかりました、みたいな返事をせず、

てっきり自分ではない他の人が担当すると思っていたのです。

 

大学を案内してくれた学生さんや先生、

私の学校の学年全員の前で、「次は中学校の代表者からのお礼の言葉です」

と司会の人が言った時、昨日の先生が「○○(私)、前出ろ!」と

言うではありませんか。

 

全く準備をしていなかった私。

パニックで頭が真っ白になりながら、とりあえず登壇。

今なら口から出任せにそれっぽいことを言えるのですが、

当時はそんなキャパもありませんでした。

 

私はその日の感想を言う余裕もなく、

「今日はありがとうございましたっ!」と言い放ち、勢いに任せてお辞儀(笑)

中学校のみんなも一瞬唖然とするも、

変な間があった後に「ありがとうございました。」と

続いてくれました...

 

それからの帰り道は、「今日のことは何も言わないで!」と

言い、友達にも慰められながら帰った記憶があります。

顔から火が出るほど恥ずかしかったというよりは、

もう顔を上げられませんでした(笑)

 

当時はとんだ大失敗、明日から学校に行けない!

と思っていましたが、10年以上経った今では笑い話。

こんな風に数年後に笑って話せることは

"失敗"ではないのかもしれない、と今なら思えるのです。

 

to be continued...