ぺこさんの梨タルト

日本とアメリカを行ったり来たりするアラサーが、小6から毎日つけている自分の日記を読み返し、コメントするだけのブログです。

2006.11 〜いつの日か箱の話〜

“お兄ちゃんにゲーセンでぬいぐるみ取ってもらった!嬉しい〜いつの日か箱に入れた!(2006.11.2)”

 

いつの日か箱とは、今使い始めるにはちょっともったいない物を入れる箱のこと。

 

入っているものは上記のぬいぐるみに加え、

 

・友達からもらったマグカップ

・おばあちゃんからもらったお弁当セット

・ちゃおの応募者大サービスの手帳、等々。

 

これらをためにためて、一気に使い始める「いつの日か」を待ち続ける、

それがいつの日か箱である。

 

私はこの「いつの日」を、中学校生活の1日目と設定し、

ワクワクしながら素敵なものを手に入れる度に、この箱にしまっていった。

 

この箱を思いついたきっかけは、

「貧乏性」、或いは「勿体無い病」から来ていると思うが、

作ることによる意外なメリットもあった。例えば、

 

・無駄なモノを買わなくなる

(本当に好きなモノは何かを考えるようになる。)

 

・受験勉強でめちゃ疲れた時に、この箱を開けてハッピーな気持ちになる

(使っている日々を想像して、ストレスを解消。でも、その後そっと閉める。)

 

・いざ全てを使い始めると、その日から生まれ変わった気分になる

(新品に囲まれて、ちょっぴり大人になった気分になる。)

 

先の楽しみを作ったり、気に入っているものを使い始めたりするのは、

意外と自分にとって大事なんだなぁと思いました。

 

小さなこと(モノ)から、コツコツと。

頑張った自分にご褒美を与えながら、毎日を楽しみたいものですね。

 

 

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なんの変哲もない段ボール箱が「いつの日か箱」でした。

 

to be continued...